松尾清憲さんセレクションをいろいろ聞いてからの雑感。 <6月15日更新あり>
なんでこんな記事を書いているのかについては、こちらでご確認ください。
前回、松尾清憲さんのお薦め15選を紹介し、その後に改めてじっくりと聞いてみたのですが…
聞いてすぐはピンとこなかったのもありましたが、ほぼすべてがスマッシュヒットでした!
私、かなり特殊な趣味だと自覚しているだけに、ぐっとくるものが多くて驚きでした!
松尾清憲さんって、ソロ、BOX、ピカデリーサーカスでの作品しか聞いていなかったのですが、この記事をきっかけに清憲さんや鈴木さえ子さんが在籍していた「CINEMA」にも興味をもち聞いてみました。
CINEMAは1980年デビュー。鈴木慶一さんのプロデュースでアルバムを1枚出して解散したバンドです。最近再結成ライブもやったりしてるみたいですね…
改めて聞いてみて…いままでなんで聞いていなかっただろう。サイコーです!
中でも特に傑作だと思ったのは…君のプリズナーです。
THE MOVE のロイ・ウッドに通じる、かなり変態的な作曲ですね…これは最高だが、一般には受け入れられまいね。(笑
力作揃いで、清憲さんの様々なルーツも垣間見られて、
なおかつ、若さゆえの勢いをギンギンに感じることができる最高のバンドです!
wikiにCINEMAのページが無いのは実に解せない。
どなたか!詳しいかた、日本の宝です!
ぜひ、記事の編集をお願いします。(涙目)
清憲さんセレクションから、ほんとにお気に入りが沢山見つかりました!
なかでも、オーケストラ・ルナは、CDを取り寄せてじっくり聞いてみました。
これは、本当にみっけもんでした。こんなものがあったんだと。
構成はプログレに通じるものがあるけど、ポップでクラシカル。
”LOVE IS NOT ENOUGH”が私のキラーチューンでした。
清憲さんありがとう!これらも応援しています!!
<6月15日更新>
なんと!正式アルバム1枚しか出ていないのに!ベスト盤があるってことで喜び勇んで買いました!レアトラック収録の2枚組です!音いいです!感激!
清憲さんの曲解説もあり、充実の内容!
そして、知りました!
「君のプリズナー」
・・・プロデューサーである、鈴木慶一(ムーン・ライダース)さんの作曲でした(汗)
他の曲はすべて清憲さんなんですけどね・・・
鈴木さえ子さんの作曲が一曲もないのも以外でした。
清憲さんと、慶一さんの二人の天才が接触したことで誕生した、ミラクルな一曲なのでしょう。もちろん、名曲たっぷり、これから何年も繰り返し聞くことになること必至の名盤です!
オリジナルアルバムのライナーも再掲されているのですが…
目もくらむ豪華なラインナップ!
俺が好きなわけだと、改めて納得しました。