BOXファンに杉真理さんがお薦めする、レコード15選とは? 1~5(音楽雑誌「POP・IND’S」 NO.12より)
では、今回も素晴らしい出会いがあることを期待して、杉真理さんお薦めレコード15選、いってみたいと思います!
杉さんと言えば、私にとってはナイアガラ・トライアングルでの
大瀧詠一さん、佐野元春さんとのパフォーマンスが真っ先に頭に浮かびます。
(長いこと、真理をマサミチではなく、マリだと思い込んでいたのは秘密です。)
真理さんチョイスは、清憲さんよりも、さらにビートルズの影響をもろに感じる作品が多く選ばれているみたいです。
最近、人生において最高の個人的ビートルズブーム真っ最中なので、大変興味深い
セレクションとなっています!
今回は、私のショーもない蛇足的コメントは控えめにして
基本データをしっかり押さえることに注力しようと思います。
3:47EST / Klaatu
1976年リリースの、カナダのプログレバンド。クラトゥの1st。
邦題「謎の宇宙船」
ビートルズの変名バンドではと冗談抜きで信じていた人もいたという。
んなアホなと思うのですが、そんなこともやっちゃいそうな、
当時のビートルズはそのくらい、予測不可能な存在だったんでしょうね。
STICKY GEORGE / THE KORGIS
1981年リリース。イギリスのバンド、ザ・コーギス3枚目のアルバム。
コーギスのこと全然知らないのでウィキ情報を引っ張ってきました。↓
コーギス(The Korgis)は、1980年のヒット・シングル「永遠の想い (Everybody's Got to Learn Sometime)」で主に知られるイギリスのポップ・バンド。バンドは元々、歌手/ギタリスト/キーボード奏者のアンディ・デイヴィス(アンディ・クレズウェル・デイヴィス、1949年8月10日生まれ)と、歌手/ベーシストのジェームス・ウォーレン(1951年8月25日生まれ)という、1970年代のバンドであるスタックリッジの元メンバーと、ヴァイオリニストのスチュアート・ゴードンと、キーボード奏者のフィル・ハリソンで構成されていた[1]。
だそうです!
いかにも80年代といった感じのサウンドですね。
DEFACE THE MUSIC / UTOPIA
1980年リリース。
邦題「ミート・ザ・ユートピア」。
トッド・ラングレンは清憲さんセレクションにもソロが入ってましたね。
ユートピアはトッドがソロと並行して活動してしたプロジェクトのようで、このアルバムは特にあからさまなビートルズサウンドにチャレンジした作品のようです。
トッド…見かけによらず変わったですね。
PILOT / PILOT
WIKIより↓
かつてベイ・シティ・ローラーズに在籍したデヴィッド・ペイトンとビル・ライアルの再会をきっかけに、パイロットというバンドが結成されることとなった。レコード会社もこの新バンドのデビューを即決した。
ファースト・アルバム『パイロット』(1974年)からのシングル「マジック」がいきなり全英11位・全米5位となる。
1975年に発表したセカンド・アルバム『セカンド・フライト』からのシングル「ジャニュアリー」は全英1位を記録した。
サ・サ・サ・サタデナーイのベイ・シティ・ローラーズにこんなアフターストーリーがあったとは知りませんでした。
Bloody Tourists / 10cc
10ccは清憲さんのセレクションにもありましたね。
I'm not in loveのイメージしかなかったですが、このアルバムを聴くと
じつに幅広いアイデアを持ったグループだということが分かりますね。
蛇足は無しでと言ったのに、つい余計な感想を書いてしまいました。
真理さんセレクションもとてもいい感じの出だしです!
なんだか、面白くなってきたぞ!
ということで、次回に続きます!